ビーチコーミングで採取したシーグラス。
アクセサリーに加工するために穴を開けたい!
道具の準備はできたので、早速穴あけに挑戦しました☆
今回はシーグラスに穴を開ける方法や注意点をまとめましたのでご紹介します。
シーグラスの穴あけ方法は2通り!
ルーターはシーグラスを削って穴を開けていくので、摩擦で熱が発生します。
この熱を逃がす為+ガラスの粉塵の飛び散りを防ぐためにも水で濡らす必要があります。
特にガラスの粉は人体に有害なので絶対に吸い込まないように気を付けてください。
また、濡らしながら行うことでルーターのビットの消耗も軽減できます。(消耗しないわけではありません)
シーグラスに穴を開ける際は、都度都度水で濡らしながら穴を開ける方法と水に浸したまま穴を開ける方法があります。
どちらでやるのかは、個人の好み・やりやすさなのでどちらでも大丈夫です。
穴あけに必要な道具はこちらの記事で詳しく紹介しております。
【都度都度水で濡らしながら穴を開ける方法】
カッター台の上にキッチンペーパーを敷き、シーグラスを置きます。
大き目のシーグラスのほうが穴を開けやすいので、最初は大き目のものでチャレンジしてみてください。
指でシーグラスに水を置きます。
シーグラスをしっかりと押さえてルーターをあてていきます。
水がなくなったら都度都度足してください。
小まめに水を足さないとガラスの粉は飛ぶし、ビットは消耗していくし、ガラスが熱を持って熱くなる&割れやすくなるので絶対に小まめに給水してくださいね!
(それにしても、文字に書いてみると悪いことしかないな(笑))
8割くらいまで削る。
見づらいですね(^_^;)
↓この赤線くらいまで削ってあります。
これくらいまできたら今度は反対側からも穴の位置は見えるので、同じように濡らしてルーターをあてていきます。
片側から反対側まで打ち抜いてしまうと、反対側が割れてしまう可能性があります。
っというかほぼ割れます(・д・`)
【水に浸したまま穴を開ける方法】
平らな器に水を入れます。
平らじゃ無くても良いですが、安定せずやりづらいので小さ目の平らなタッパーなどを使うことをおすすめします。
深さは約4センチほど。
あんまり深すぎると削りにくくなるので、5センチ以内ぐらいの高さのものがおすすめです☆
次にシーグラスを抑えながらルーターをあてていきます。
この時の注意点!
先端のビット部分は水に濡れても全く問題ありませんが、ルーター本体は濡れると故障の原因となるので本体が濡れないよう気を付けてください。
こちらのやり方でも都度濡らしながらやる時と同様に8割くらいまで削ったら、ひっくり返してまた水に入れて反対側から削って貫通させます。
水に浸しながらやる方法は、粉の飛び散りも抑えられますし、給水の必要もないので楽なのですがどうしても水面が揺れるので見づらいのが欠点です。
穴があいたら仕上げをしよう
シーグラスに穴があいたら、穴を綺麗にしていきます。
両面の穴にプロクソンのルーターを購入した時に付いていた軸付砥石(GC)を軽くあてて穴を滑らかにします。
表面を綺麗にするだけなので、本当にちょっとあてるだけで大丈夫です。
このビットを使って↓
軽くあてます
終わったら歯間ブラシで穴に残ったガラス粉を取り除きます。
この時結構舞うので、必ずマスクをするか水の中で行ってください。
穴の中まで綺麗になったら完成です☆
お疲れ様でした☆
シーグラスに穴をあけるときの注意点をおさらい!
・必ず濡らすor水に浸けて作業をするべし!
ガラスの粉は絶対に吸っちゃダメ!体に毒だから(☓ω☓)
・穴は片側から打ち抜かずに両側から開けていくべし!
打ち抜くと割れるよ!せっかく集めたシーグラスが無駄になっちゃう(>_<)
ルーターの先端ビットは開けたい穴の大きさに合わせて変えてくださいね!
いくつかのビットで穴あけをしてみたのでコチラの記事で紹介しています。
→シーグラスの穴あけ、ビットは100ショップのものでもOK?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最初は慣れるまでには何回か穴あけをすればコツがつかめてくると思います♪
シーグラスって同じものは2つとないし、加工するのに選ぶのは状態の良い一軍シーグラスですよね?
最初から一軍を使って失敗したらそのシーグラスは二度と元には戻らないので始めの何回かは練習用に割れても良いシーグラスで試すのがおすすめです。
シーグラスをアクセサリーチャームへ加工する方法をご紹介しています!
→シーグラスを使ってアクセサリーを作ろう!簡単チャームの作り方☆
海で集めたシーグラス、是非素敵に加工してくださいね♪
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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