にんじんって安売りしている時に買いすぎてしまったり、保存が効くからこそ家にあるのを忘れて更に買い足してしまったりして気付くと手元に大量のにんじんが・・・なんてことありませんか？
そろそろ使い切らないと痛み始めちゃうかも・・・
そんな時におすすめしたいのが、皮まで丸ごと食べられるにんじんポタージュ♪
にんじんが嫌いな方でも美味しく食べやすいので、是非試してみてください！
にんじんポタージュレシピ
【材料】
・にんじん
・玉ねぎ
・バター
・水
・コンソメ
・牛乳
・塩
・コショウ
１.にんじんと玉ねぎを薄切りにする
にんじんはヘタだけ切り落として皮をむかずに丸ごと使います。
最終的にはつぶしてしまうので、幅などはあまり気にしなくて大丈夫です！
表面積が多いと熱が伝わりやすくなります。なので、みじん切りにしてしまうと逆に表面積が減って熱が伝わりにくくなるため柔らかくなるのに時間がかかってしまいます。（芯が残ってしまうこともあり）
多少分厚くても良いので、薄切りにしましょう。
４本切るとこんな量になります。
２．バターで炒める
底からひっくり返すように炒めて、全体にバターを行き渡らせます。
玉ねぎがしんなりしてくればＯＫ！
３．水を入れて煮込む
野菜が浸るくらいのお水とコンソメを入れます。
蓋はしなくて大丈夫です！焦げないよう、途中で混ぜながら様子を見てください。
この時にお好みでお砂糖（分量外）を少し入れると甘味が増します。
今回私は大匙１の三温糖を入れました。
もともとのにんじんが甘ければ入れる必要はないので、お好みで調整してください。
１５分～２０分ほど煮込むと水分が減ってきます。
４．火を止めてからブレンダ―で潰す
注意！必ず火を止めてから潰してください！
火をつけたままだと、ペースト状になったにんじんがポコポコと沸騰してしまい、かなり飛び散ります。
火傷の原因になりますし、周りも汚れてしまうので火を止めてから潰しましょう。
ミキサーでも大丈夫です！
今回はブレンダ―で潰したのですが、個人的にはミキサーのほうが滑らかになる気がします(^_^;)
すりつぶすとこのようになります。
５．牛乳を入れる
お好みの量の牛乳を入れます。
牛乳を入れた後、温める場合は弱火でかき混ぜながら温めてください。
強火にすると、飛び散る原因になります。
６.塩コショウで味を調えて完成！
お好みでパセリをのせてください♪
今回は、午前中に主人と娘が近所のパン屋さんで買ってきてくれたパンと一緒にランチにしました。
にんじんは”油”と一緒に摂取して美肌を目指そう！
にんじんはβカロテンが多く含まれる野菜として有名ですよね。
βカロテンは体内でビタミンＡに変換されます。ビタミンＡは粘膜の健康を維持してくれる働きがある為、口や鼻などの入口の粘膜が外からウィルスが入ってくるのを防いでくれて、免疫力を高める効果が期待出来るそうです。
更に、髪の毛・爪・肌を丈夫にしてくれる働きもあるので女性にとって嬉しい効果が満載な野菜なんです。
特に皮下に多くのカロテンが含まれている為、皮をむかずに丸ごと食べれば無駄なく栄養を摂取することが出来るのです。皮が気になるという方はピーﾗｰなどで薄くむいて調理してみてください。
また、βカロテンは脂溶性のビタミンなので油との相性が非常によく、生で食べるよりも炒めたり揚げたりしてから食べたほうがビタミンＡの吸収率が高まります。
なので、今回ご紹介したにんじんポタージュは皮も丸ごとバターで炒めて作っているのでにんじんの良いところを全て頂くことが出来るんです！！
すりつぶしてしまえば、皮の食感が気になる・・・なんてこともないので食べやすいと思いますよ♪
まとめ
いかがでしたでしょうか？
私の娘はにんじんが大好きで、おそらく３６５日朝or夜もしくは両方でにんじんを食べています。
今回ご紹介したにんじんポタージュも大好きで、これを作ると必ずおかわりまでして食べてくれます♪
しかし、実は私自身はにんじんが苦手なんです・・・(^_^;)
にんじんの青臭さや味自体も苦手で、煮物や炒め物等は好んで食べません。
ですが、にんじんポタージュはにんじん独特の青臭さがなくなるのでにんじん嫌いな私も美味しく食べられます！
っというか、にんじんポタージュは大好きです（笑）
根菜なのでお腹にも溜まりやすくて朝ごはんにもぴったりですよ♪
多めに作っておけばスープとパンで朝ごはんも楽チンです！
温かいスープはもちろん美味しいのですが冷たいままでも美味しいので、朝時間がない時は冷たいまま食卓に出してしまってもＯＫです！
にんじんを大量消費したい時や、お子さんがどうしてもにんじんを食べてくれないときなどに是非試してみてください。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました！！
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