先日三浦海岸と長浜海岸(なはま)をビーチコーミングをして集めたシーグラス。
見た目はきれいですが、海から流れてきて浜辺に落ちているものなので雑菌は付いています。
アクセサリーなど身に着けるものへ使うためにも、必ず洗浄が必要です。
実際にシーグラスの洗浄を行ったので、詳しく解説します!
Contents
ビーチコーミングとは?
改めて、ビーチコーミングとはなんなのか?
Wikipediaによると以下になります。
ビーチコーミング(Beach combing)とは、海岸などに打ち上げられた漂着物を収集の対象にしたり観察したりする行為。漂着物を加工したり標本にしたり装飾にしたりして楽しむ。本来の意味は売り物になる漂着物を拾い集めることで、骨董の世界では「海揚がり」と呼ばれてきた。
ビーチコーミング – Wikipedia2018年4月6日 (金) 04:32URL: http://ja.wikipedia.org
海辺に落ちている物を拾って楽しむってことですね♪
でも、注意しなくてはならないことがあります。
それはビーチコーミングが禁止されている場所・物があるということ。
代表的なのは沖縄ですね。
簡単にまとめると海岸に落ちている貝殻や珊瑚の採取・捕獲が禁止されているとのこと。
これにはいくつかの条件が設けられていて、沖縄県のHPをみると下記のものは採取・捕獲が禁止されています。
・海中で自生している珊瑚。
・原形をとどめた状態で海岸に落ちているもの。(生死を問わず)
・珊瑚の死骸(骨格)
上記最初のものは、海中にいる時点でビーチコーミングではないですね(^_^;)
とにかく、珊瑚は基本的に持ち帰りNGっということになります。
原形をとどめている珊瑚はNGってことは、逆に言うと原形をとどめていなければOKってことですよね?
でも、ここって判断が難しい部分ですよね・・・
海岸に落ちている珊瑚を利用する場合は、管理者へ確認が必要と書いてありましたので詳しくは沖縄県のHPをご確認いただければと思います。
ちょっと話が逸れてしまいましたが、これから行こうとしている海がビーチコーミングをしても問題ないかどうかが不明な場合は各地方自治体に問い合わせしてみてください。
シーグラス洗浄に用意するもの
・塩素系漂白剤(キッチンハイタ―)
・水
・バケツ
・ザル
・洗いたいもの
塩素系洗剤で漬け置き
今回、塩素系洗剤には液体タイプのキッチンハイターを使いました。
お水2.5リットルに対してキャップ1杯分のハイターを投入。
そこにシーグラスを入れます。
このまま半日ほど漬け置き。
今回は夜22時頃~翌6時ごろまで漬け置きしました。
天日干し
漬け置きしていたシーグラスをざるに移し、水で溜め洗いをして砂が出なくなるまでゆすぎます。
こびりついた汚れなどがある場合は歯ブラシなどでこするときれいに落ちますよ(^▽^)。
洗い終わったら平らな入れ物や場所に広げて完全に乾くまで天日干しします。
こちらのザルはダイソーで購入しました。
水はけ・通気性が良いのでおすすめです(`・ω・´)b!!
水に濡れてピカピカ・つやつやになっていたシーグラスですが、乾いたら元に戻ります♪
完全に乾いたら完了です!
洗浄が終わったシーグラスは何に使う?
シーグラスは子供から大人まで、様々な使い方できるものです。
実際にシーグラスを使った例をご紹介します。
【フォトフレーム】
フォトフレーム自体は100円ショップで買えるので、そこにシーグラスや貝殻を接着剤などで貼りつければ完成です!
子供の夏休みの工作などにもぴったりですし、このフォトフレームの中に海に出かけた時の思い出の写真を飾るのも素敵ですよね♪
フォトフレームの作り方もご紹介しています。
【アクセサリー】
シーグラスはゴールド・シルバーどちらとも相性がいいので、お好みのアクセサリーパーツで自分だけのアクセサリーを作ることが出来ます♪
アクセサリーチャームの作り方はこちらでご紹介しています。
ピアス・ネックレス・ブローチ・指輪etc…選択肢がありすぎて悩んでしまいますね(^ ^)
【シーグラスの瓶詰】
シーグラスをおしゃれな瓶に入れて飾るだけでも素敵なインテリアになります☆
同じ色だけを入れても綺麗ですし、様々な色を入れてもどちらも綺麗ですよね。
これはシーグラスを瓶に入れるだけなので、小さなお子さんとでも一緒に作ることができるインテリアなのでおすすめです!
【キャンドルツリー】
こちらはちょっと上級者向けですが、中を空洞にしながらシーグラスを積み上げてツリーにしたキャンドルホルダーです。
これであれば一年中楽しむことができますね。
ハーバリウム
100円ショップで揃えられるものだけで作ることが可能です。
手軽に作れるので子供の工作にもおすすめ☆
ハーバリウムの作り方はこちらをどうぞ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ビーチコーミングは拾っている時間も楽しいけれど、持って帰ってきてからも楽しむことができるので私は1回のビーチコーミングではまってしまいました(笑)
これからも色々な海岸へ行って、ビーチコーミング情報を記事に書いていきたいと思います!!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
シーグラスが拾える場所を紹介している記事はこちらです。
コメント