産後の会陰裂傷の痛みはいつまでつづく?原因はこれかも?!

子育て



スポンサードリンク



 

自然分娩にて出産をされた方は会陰切開術を受けた方も多いと思います。

 

私も娘を出産した時に会陰切開術を受けました。

 

 

個人的な感想ですが、私は分娩の痛みよりも会陰切開した傷を縫ってもらっているときの方が辛かったです(^^;)

 

 

後処置が終わり入院する部屋に戻った後もずっと痛くて・・・でも初めての出産だしそれが普通だと思っていました。

 

 

5日間の入院中に傷の痛みが消えることはなく、普通に座ることも出来ないし歩くのもすっごくゆっくりだし寝返りすらもできないくらい入院中はずーっと痛みが続いていました。

 

 

退院2日後に病院へ行く用事があった為、その際に退院後も傷の痛みが全く良くならないことを先生に話したらまさかの事実が・・・

 

 

もし痛みが長く続いているようであれば、もしかしたら私と同じことが原因かもしれません(@△@;)

 




スポンサードリンク



 

会陰切開って?

 

 

出産・分娩時に会陰部が裂けてしまったり、直腸の裂傷を防ぐために会陰部に切開術を施すものです。

 

会陰部の切開はすべての人が必ず行うものではありませんが、

 

 

 

切開する方向によって、正中切開、正中側切開、側切開の3種類に分けられます。

 

 

正中切開:真下に向かって切開

 

 

正中側切開:斜め下に向かって切開

 

 

側切開:真横に向かって切開

 

 

 

どの切り方になるかはその時のお産の状況と医師の判断になると思います。

 

 

 

痛みの原因は縫合の糸にあり?

 

 

会陰切開をした場合は、出産・分娩後に傷口を縫ってもらいます。

 

 

その時に使用される糸は、溶ける糸と溶けずに抜糸が必要ないとがあります。

 

 

術後の痛みの原因として、この傷口を縫った糸の突っ張り感が強い痛みの元となります。

 

 

 

私がお世話になった産院は溶ける糸を使用しての縫合でした。

 

 

正直、分娩中は痛みやなんやで切られたことも気が付かなったんですよね(^^;)

 

 

無事に娘を出産して「ふー!終わったぁぁぁ!!」っと思っていた矢先!

 

 

(先▽生)「はーい。じゃぁ傷口縫っていきますねー。」

 

 

この時点まで切ったことを気付いていない私は、もう全部が終わったと思っていたので「これ以上触らないでぇぇ!もうそっとしておいてください(T_T)」というのが本音・・・

 

 

 

もちろんそんなわけにもいかないので、どんどん処置を進めていく先生(涙)

 

 

もう、この縫ってもらうのがめちゃくちゃ痛い!

 

 

もちろん麻酔をしてからの縫合術でしたが、その麻酔をするのでさえも痛い!

 

 

多分、分娩中よりもぎゃーぎゃー騒いでいたと思います(苦笑)

 

 

恐らく5分にも満たない時間だったと思いますが、陣痛よりも辛かったです(゜-゜)

 

 

 

そんなこんなで無事(?)処置は終わり、2時間ほど分娩台の上で休んでから自分の入院する部屋へ移動しました。

 

 

 

入院中は殆どベッドで横になって過ごしていたのですが、寝返りをするのも座るのもとにかく傷口が痛む。

トイレなんてもっての他ですし、歩くのも本当によちよち・・・

 

 

初産なのでこれが出産というものなのか・・・と思いながら入院生活を送っていました。

(私のお世話になった産院は母子別室でした。)

 

 

 

5日間入院し、無事に退院はできたものの自宅に戻ってからも傷口はまだ全然痛い。

 

 

ドーナツクッションを使っていても痛いし、寝返りもやっとこさ・・・

 

こんなに痛みってひかないものなの?と不安になりました。

 

 

 

娘は2,365gの低出生体重児だったので、退院は予定日通りにできたものの2日後には再度体重を測りに来るように言われていたので、退院2日後に再度病院へ。

 

 

(先▽生)「娘さんの経過は順調で問題なし!お母さんはどうですか?」

 

 

 

娘の経過の良さに安心しつつ、寝返りも打てないほど未だに傷口が痛むことを相談したところ、傷口を診てくれることになり診察台へ。

 

 

(先▽生)「あ~こりゃ痛いわ!余計なところまで縫われちゃってるからね~。糸切っとくね!」

 

 

私「えっ(゜-゜)?!切るってどういうこt・・・バチン!!!

 

 

私「ふぁっ〇×*¥%!!」

 

 

心の準備をする間もなくバチン!と糸を切られたので、逆に怖さはあまりありませんでした(笑)

 

 

でも、びっくり!糸を切ってもらった途端に歩けるし、痛くない!さっきまでの痛みはなんだったの?!ってくらいに楽になりました(∩´∀`)∩

 

 

更に更にびっくりなのは、この診てくれた先生が傷口を縫ってくれた先生本人だということ!!

 

痛みがなくなったから良いけど、内心は「え~~”(-“”-)”」でしたね(笑)

 




スポンサードリンク



 

 

 

溶ける糸が溶けるのを待たなくても良い!

 

 

溶けない糸での縫合だった場合は、抜糸をすると痛みはかなり軽減されるそうです。

 

 

溶ける糸での縫合の場合は、1週間ほどで吸収されるそうなので痛みは徐々に軽減されていくのだそうです。

 

 

それでもまったく痛みがひかない場合は、私のように糸を切ってもらったり、溶ける糸でも抜糸は可能なそうなので、先生に一度相談してみると良いと思います。

 

 

私も1週間耐えずにさっさと切ってもらえばよかったなと後悔しております(苦笑)

 

 

 

 

痛みを和らげる方法はあるの?

 

 

痛みをなくすことはできない!

 

けど、少しでも緩和させたいものですよね(^_^;)

 

傷口を悪化させないためにも以下の項目を気を付けてみてください。

 

 

傷口は清潔に保つ

 

 

傷口から細菌が入ってしましまわないよう、清潔に保つことが大切です。

 

 

患部を拭うときはトイレットペーパーや洗浄綿などをこするのではなく優しく押し当てるようにしたり、水圧の低いシャワーやウォシュレットで清潔に保つよう心掛けましょう。

 

 

 

 

傷口を刺激しない

 

 

座る時には産褥クッションやドーナツクッションを使って、なるべく傷口に負担がかからないようにしましょう。

 

 

私がお世話になった産院は産褥クッションが用意されていた為、入院中は毎日使用していました(^▽^)

 

必要以上に動いたりせず、できるだけ安静にして身体を休めることも大切です。

 

 

 

 

バランスの良い食事

 

 

 

産後は自分の体を回復することに加え、赤ちゃんに母乳を与えるためにもいつも以上に栄養が必要となります。

 

タンパク質が不足すると傷の治りが遅くなる原因となりますので、大豆製品や魚などでタンパク質を多めに摂るのがおすすめです。

 

また、ビタミンも皮膚の回復に効果的です◎

 

母乳のためにも偏った食事ではなく、バランスの摂れた食事を心がけて内側からも回復を目指しましょう。

 

 

どうしても我慢できない場合は薬を飲む

 

 

 

 

産後はすぐに授乳が始まりますので、病院で相談して授乳中でも飲める薬を出してもらいましょう。

 

痛くて寝られない程の場合十分な睡眠が取れず傷の治りに良くありません。

 

あまりにも痛い場合は無理をせずに薬に頼ってしまいましょう(^▽^)

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は私自身の実体験も交えて会陰切開についてご紹介致しました。

 

出産直後のデリケートな身体にさらに襲い掛かる縫合術(ToT)

 

母は様々な痛みを乗り越えてわが子を命がけで産むので、そりゃぁそりゃぁわが子が一番!ですよね!

 

母は強し!

 

この記事を読んでいる方は今痛みが辛い方・これから出産を迎える方と様々だと思いますが、少しでもお力になれたら幸いです。

 

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 




スポンサードリンク



コメント

タイトルとURLをコピーしました