春から初夏にかけて見頃を迎えるのがツツジです。
誰でも一度は子供の頃、学校からの帰り道に蜜を吸った経験があるのではないでしょうか?
そんなツツジですが、サツキというお花と見た目が非常によく似ています。
サツキとツツジの違いってわかりますか?
2つのお花の違いをご紹介します!
Contents
ツツジとサツキの見分け方
まず最初に、”ツツジ”も”サツキ”も
ツツジ属ツツジ科の植物なので、
大きくわけるとどちらも同じツツジということになります。
今回はさらに細かく分類したツツジとサツキの違いについて解説します。
【ツツジ】
開花時期:4月~5月(品種や地域によって異なる)
花弁:5枚
花の大きさ:5~7cm
【花言葉】
ツツジ全般:節度 慎み
赤いツツジ:恋の喜び
白いツツジ:初恋
【ツツジの特徴】
一つのつぼみから3輪の花が咲くのが基本です。
1株が全て同時に開花する。
新葉が出る前に花が咲く。
葉や枝に細かい毛が生えており、ツツジはこの細かい毛が緑色。
葉っぱはサツキの葉に比べて大きめで、表面はザラザラとした感触。
【サツキ】
開花時期:5月~6月(品種や地域によって異なる)
花弁:5枚
花の大きさ:3.5~5cm
【花言葉】
サツキ:節制
【サツキの特徴】
一つのつぼみから1~3輪の花が咲きます。
1週間ほどかけて順々に花が咲いていく。
新葉が出た後に花が咲く。
葉や枝に細かい毛が生えており、サツキはこの細かい毛が茶色。
葉っぱはツツジに比べて小ぶりで表面はスベスベとした感触。
ツツジとサツキの違いまとめ
いかがでしたでしょうか?
“ツツジ”と”サツキ”
見た目はとっても似ている2つのお花ですが、
細かく見分けると違いがあるんですね。
上記で詳細を書きましたが、簡単にまとめると
細かい毛が緑の大きいお花が”ツツジ”
細かい毛が茶色で小ぶりのお花が”サツキ”
と見分けられます。
外でツツジやサツキを見つけた時は是非違いを見つけてみてくださいね♪
東京 根津神社のツツジ
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